午後になり、いよいよ香川県に入りました。
最初の第66番札所 雲辺寺(うんぺんじ)へはロープウェイで行きます。
このロープウェイは全長2594m、高低差657mの行程を7分で結びます。
中学生の時に遠足で歩いて登って大変だと思いましたが、今は楽になりました。
雲辺寺は香川県の札所と扱われておりますが、徳島県にあります。
香川県と徳島県の県境をモコ君がまたぎます。
高いところにあるためとても涼しいです。
8月なのにアジサイが咲いていました。
手の形をした椅子に座るモコ君
雲辺寺の一番の見どころはやはり五百羅漢像でしょう。
ロープウェイの山頂駅からの参道脇にはとても個性的な500体の羅漢像が迎えてくれます。
雲辺寺の参道です。
とても緑が深いです。
まだ新しい仁王門
本 堂
大師堂
願いを込めて座ると願いが叶うといわれる「おたのみなす」
モコ君は何を願っているのでしょうか?
第67番札所 大興寺(だいこうじ)です。
仁王門の金剛力士像は運慶作と云われ、とても見事でした。
本 堂
大師堂
次の第68番札所 神恵院(じんねいん)と第69番札所 観音寺(かんおんじ)は同じ敷地にあります。
大変珍しい一寺二霊場です。
納経所も1ヶ所でまとめて二寺分納経して貰えるので、時間的にラッキーです。
仁王門の看板にも二つのお寺の名前が書かれています。
神恵院の本堂入口はコンクリートの壁という現代的な雰囲気です。
階段を登るとお寺の本堂という雰囲気に・・・
大師堂
観音寺の本堂は朱色です。
国の重要文化財に指定されています。
大師堂も朱色です。
二つ分まとめてお参り出来たので、時間ぎりぎりですがもう一つ回れそうです。
次のお寺は第70番札所 本山寺(もとやまじ)です。
国宝や国の重要文化財など、見どころが多いお寺です。
国の重要文化財になっている仁王門
寺のシンボルの五重塔
鎌倉時代に建立された国宝の本堂
大師堂
もう一つの山門
鐘楼
これで帰省のお遍路旅の1日目が終了です。
実家までの途中のお寺をほとんど回れたのは良かったです。
その3へつづく
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