2014年5月11日日曜日

モコ君と四国八十八カ所お遍路 2日目 その1


5月4日(お遍路2日目)
 
 
お遍路2日目の朝です。
宿泊先は鳴門で、今日の最初の参拝先は第13番札所の大日寺です。
宿泊先で朝食を食べたため、少し出遅れました。
大日寺の到着時刻は9時過ぎでした。
今日の目標は第22番札所の平等寺です。
宿泊先が第23番札所の薬王寺の近くですので、ぜひ22番まで済ませたいのです。
 
 
 

 
 
 
 
第13番札所 大日寺(だいにちじ)の山門です。
大日寺は昨日も行きましたが、別のお寺です。
大日寺という名前の寺は大日如来ゆかりというのが多く、四国八十八カ所にも3箇寺あります。
そのほか国分寺は四国4県それぞれにあり、すべて札所になっております
 



 大日寺の本堂と大師堂です。
大師堂の前にある手を合わせたようなもの。
次の写真をご覧ください。
 
 
 
 
 手の中に観音様が・・・
しあわせ観音様だそうです。
 
 
 
 
 
大日寺を参拝中に「昨日も会いましたね!」と声を掛けてくれる人が数人いました。
そして、お遍路わんちゃんが目印と言われました。
同じ目標を順番に回るので、そういう交流も出来てきますし、モコ君のおかげでそういう機会が何倍にも膨らんでいるのだと思い、嬉しくなりました。
 

 

 第14番札所常楽寺です。
今日も第17番札所の井戸寺までは比較的短い距離にお寺が集中します。
 
 
 本堂と大師堂です。
 

 このお寺の特徴は地面がぼこぼこなことです。
大きな岩盤がむき出しになっていて、歩くのが結構大変でした。
自然はすごいですね。
 
 
 
 
 第15番札所 國分寺(こくぶんじ)の山門
ここでお接待をする方に出会いました。
お遍路さんにお茶やお餅を振舞っていました。
私も色々お話するうちに広島県から来たと言うと、切手を貼った絵葉書を頂きました。
このはがきに何か思うことを書いて、自分宛に出しなさいとおっしゃりました。
徳島県の消印が押されたはがきが届くことにより、
四国88カ所のご利益が届きますよ言われました。
お遍路をしているとお接待という言葉を多く耳にします。
お遍路さんに奉仕することにより功徳を積むということらしいですが、
心温まる風習です。
 
 
本堂と鐘楼です。
 
 

 真新しい大師堂です。





 
 
 第16番札所 観音寺(かんおんじ)鐘楼門
  
 
 真新しい本堂です。
ここで、モコ君を連れている事がご縁で超ベテランのお遍路さんとお話する機会がありました。
そのお遍路さんは金色の納め札を持っていて、お守りにと私に授けてくれました。
納め札というのはお遍路さんがお参りしたしるしに本堂と大師堂に納める札です。
八十八カ所を回った回数によって色が変わります。
金色ということは50回以上ということでとても稀です。
また、納め札を納めた箱の中にいい色(金色や銀色など)の納め札を見つけた場合、
頂いてもいいと教えて頂きました。
ちなみに100回を超えると錦札をオーダーメイドで作るらしいです。
どうやれば、八十八カ所を100周出来るのでしょうね?
 
  
 大師堂と大師像





第17番札所 井戸寺(いどじ)の仁王門です。
ここ井戸寺は建物も比較的新しく、大きなお寺というイメージです。
 
 
 本堂と大師堂
 
 
 お大師様が掘ったという伝説の面影の井戸です。
この井戸から井戸寺という名前になったのでしょうね。
 
 
この写真はだいぶん後で撮ったものですが、モコ君の菅笠はここ井戸寺で買いました。
菅笠に四国十七番 井戸寺と書かれています。
 


今朝からの第13番 大日寺から第17番 井戸寺までは短い距離で固まっていました。
これを阿波五カ所参りと古くから呼ばれていたそうです。
これからは比較的離れたところを回るので時間が掛かりそうです。
そして、昨日の団体さんの大型バスが登場です。
追い付かれないように頑張ります。

 

 第18番札所 恩山寺(おんざんじ)の本堂です。
山門は駐車場のだいぶん手前にあったため写真を撮れませんでした。
 
 
 大師堂
 
 
釈迦像と観音像
 
 
 お釈迦様の10大弟子の木像
 
 
 




 第19番札所 立江寺(たつえじ)仁王門
 
 
 
本堂と大師堂です。
ここ立江寺は阿波の関所と呼ばれていて、邪悪なものは通れないそうです。



 多宝塔




 

 
 2日目 その2へつづく
 

 

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