2014年5月17日土曜日

モコ君と四国八十八カ所お遍路 3日目 その1

5月5日(お遍路3日目)

本日でお遍路3日目で、最終日です。
疲れもだいぶん溜まって来ました。
宿泊は23番札所薬王寺の近くです。
昨日、22番まで行けていれば楽だったのですが・・・。
愚痴を言っても仕方がないので頑張ります。
まずは、22番札所平等寺まで戻ります。
納経所が開くのは朝7時なので、それまでにお勤めを済ましておけば、7時過ぎには出発できます。



 

面白そうなお遍路さんの人形がありました。
矢印があるので、遍路道の目印なのでしょうね。
 
 
 第22番札所 平等寺(びょうどうじ)の仁王門
 

 本堂までの急で長い石段です。
 
 
 大師堂
 
 
 弘法の霊水です。
容器に入れて持ち帰れます。
 
 
 本堂です。
もうすでに参拝者が居ます。
考えることは同じですね。
 
 
 
 面から見ると石段の急さがよくわかります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 第23番札所薬王寺(やくおうじ)の仁王門前で記念撮影
 
 

 本堂
薬王寺は厄除けの寺として有名です。
女厄坂という33段の石段や男厄坂という42段の石段があります。
 
 
 大師堂
 
 
薬王寺のシンボルともいうべき瑜祇塔(ゆぎとう)。
 
 
 
昨日、鶴林寺で会ったヨーキーとお遍路した女性と今日も会いました。
この方はここ薬王寺が本日のスタートだったのでしょうね。
お互い旅の無事とお遍路の成功を誓い合いました。
こういうのっていいですね。
 
第23番薬王寺で阿波の国 発心の道場が終わりました。
これから土佐の国 修業の道場に入ります。
 
お遍路は四国4県にまたがり、第1番~第23番までが徳島県にあり、これを阿波の国「発心(ほっしん)の道場」といい思い立つことの意味との事です。
 
続く第24番~第39番までが高知県にあり、これを土佐の国「修業の道場」といいます。
高知県は室戸岬から足摺岬と大変長いみちのりがあり、まさしく修業です。
 
続く第40番~第65番までが愛媛県にあり、これを伊予の国「菩提(ぼだい)の道場」といいます。
いっさいの煩悩を断ち切り、極楽浄土へと至るとの事です。
 
最後の第66番~第88番までが香川県にあり、これを讃岐の国「涅槃(ねはん)の道場」といいます。
煩悩を滅し解脱の境地に達するとの事です。
 
それでは修業の道場の始まりです。
しかし、次の第24番札所までは約75kmの道のりです。
歩き遍路の場合、丸2日歩くことになります。
なのにこんなに歩き遍路の方が多いとは思いませんでした。
 
 
室戸岬まで太平洋を眺めながらの長いドライブです。
気になるのは天気です。空が暗くなって、今にも一雨来そうです。
 
 

 室戸岬の近くで超巨大な、お大師様の像がありました。
その後ろにはたぶん大きな涅槃釈迦如来像が見えます。
時間がないのと雨が降り始めたため、車の中からお参りさせて頂きました。
合掌、南無大師遍照金剛。



室戸岬の先端に第24番札所 最御崎寺(ほつみさきじ)があります。
東寺とも言われるそうです。
ちなみに西寺は第26番の金剛頂寺。
 
 
 
 お迎え大師像
お大師様の像が多いですね~
 

 仁王門
 
 
 鐘石
窪みの中の石で叩くと金属音がします。
空海七不思議の一つだそうです。
 
 
 
 大師堂



 ピンク色の多宝塔って可愛くないですか?
 
 
 
本堂
 
 
 
 
その2につづく
 
 
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿